도호쿠전력 오나가와 원전 1호기 폐로 검토, 첫 언급

도호쿠전력은 9월27일 기자회견에서 오나가와 원전 1호기에 대해 ‘폐로를 선택지에 포함해서 검토하고 있다’고 언급했다.

 

오나가와 원전에는 1~3호기까지 3개의 발전설비가 있다. 2011년 동일본 대지진 발생 시, 2호기 원자로 건물 지하가 물에 잠기는 등 피해가 발생해 1~3호기 모두가 운전을 정지했다. 1~3호기 모두 비등수형이다. 도호쿠 전력이 운영하는 또 하나의 원전, 히가시도리원전 또한 비등수형이다. 이번에 폐로가 언급된 오나가와 1호기는 1984년에 운전을 시작한 노후 원전이다.

 

도호쿠 전력은 안전성과 경제성을 고려해 종합적으로 판단하겠다고 밝히고 있다.

 

출저 : 마이니치신문 (180927)  

＜東北電力＞女川原発１号機廃炉を検討　初言及　時期示さず

9/27(木) 20:52配信 毎日新聞

 

◇原田社長、定例記者会見で　８４年６月に運転開始

 

東北電力の原田宏哉社長は、２７日の定例記者会見で、東北電力女川原発（宮城県女川町、石巻市）１号機について「廃炉も選択肢の一つとして検討している」と述べた。検討の結果を示す時期については説明しなかったが、同社が原発の廃炉に言及するのは初めて。現在、原子力規制委員会で適合性審査が続く２号機など女川原発の他の発電設備については、引き続き再稼働に向けた対応を続けるとしている。

 

女川原発は１号機から３号機まで三つの発電設備がある。２０１１年３月の東日本大震災発生時には、津波で２号機原子炉建屋の地下が浸水するなどして全基が運転を停止した。廃炉の検討が始まった１号機（５２万４０００キロワット）は１９８４年６月に運転を開始し、東通原発（青森県東通村）を含め、東日本大震災後に運転を停止した東北電の原発４基の中では最も古い。

 

東北電によると、４基とも沸騰水型軽水炉だが、女川原発１号機は他の３基と比べて設計が古く、現在、２号機で進めている耐震強化などの安全対策を適用するのが難しいことから廃炉を検討することにしたという。

 

東京電力福島第１原発事故後、原発の運転期間は原則４０年となった。運転開始から間もなく３５年を迎える１号機は、安全性や経済性など総合的な観点から、運転期間の延長か廃炉かの検討が進められてきた。原田社長は「地域住民へもさまざまな機会を通して、理解してもらう活動をしていきたい」と話した。

 

宮城県の村井嘉浩知事は２７日、「原発の廃炉については、運転年数や新規制基準への適合性はもとより、電力の安定供給なども考慮しながら、東北電力において総合的に判断されるべきだと考えている」とコメントした。【早川夏穂】